おやつに、りんごパンとバナナジュースを作りました。
ナリヤやミズカにしてやれることは、これぐらいしかない私・・・。
学校で、ナリヤはどんな風に過ごしているのかな・・。
あの小さな身体で、心で、どんなことを感じているのかな・・。
朝、「いってらっしゃい」と言っても、「・・・」無言になるほど毎朝葛藤しているのかな・・・。
笑顔が見たい。笑顔が見たい。
お母さんは、ナリヤの楽しそうな笑顔が見たいのです。
朝学校に行って、帰ってきた時には心が空っぽになっているナリヤに、愛情を詰め込んでやらないと、故障してしまうその心に。
だから私は、おやつを作り、ご飯を作り、そして抱きしめる。
本当は・・・代われるものなら代わってやりたいと思う。
ナリヤ、
ナリヤは必ず強くなれるから。
学校に行っておいで。
ナリヤの心は、お父さんとお母さんが守ってあげる。