トンネルって、いつかは出られるんだよな。
トンネルを走っているときは、このトンネルがどれだけ続いているかなんて分からない。でも永遠に続くトンネルなんかない。
夜明けだって必ずくる。
何でもない平凡な毎日こそが、とんでもなく幸せで贅沢だ。
普通でいい。普通がいい。
夜、旦那とナナと私の三人で、近くのスーパーまで自転車で行った。
ウナギの試食を揃って食べ、半額シールの貼られた刺身を買い、「明日はこれを食べよう~」とか、しょーもない事を言い、じんわり汗をかきながら自転車に乗って家に帰る。
私の今日一番の貴重な時間だった。
おっと、何だか涙が出てくるな。
いかんいかん、、家が静かだと考える時間が多すぎて、、。