『怒る』と『叱る』


↑お絵かき中~。気分がノッてる時は何枚だって書いてます。

ナリヤが台所のドアを”バッターン!!!”と、耳が痛くなるくらいものすごい勢いで閉めた。(あたしも事情はよく知らないんだけど。。)

ばあばがキレました。笑 多分あたしも初めて見たくらいの勢いで。笑
それは、音がうるさかったからでも、ビックリしたからでもありません。
もしもそこにミズカの手や足があったらどうするのだと。
幼稚園でもそんな戸の閉め方をしたら危ないからだと。

それでもふてくされるナリヤに、ばあばは「もう外に放り出す!!」と言い、泣いて嫌がるナリヤを玄関まで連れ出し、かなり押し問答した末に、「ごめんなさい・・・」と泣きながら謝りました。
その間、ミズカは・・・ナリヤの危機にこれまた泣きながらあたしの所に来て「お母さん・・ナーナ(ナリヤ)がー・・・ナーナを取り返してー」って泣きじゃくりながら助けを求めてきました。

後で、ナリヤがあたしに「ナリヤが外に放り出された時、ミズカが助けてくれたー・・」って、照れくさそうに、嬉しそうに言いました。
そして、ばあばがもう怒っていないか、ソオーッと様子を伺うナリヤに、思わず微笑んでしまいました。

ナリヤ、ばあばはナリヤのこと怒ったんじゃない、叱ったんだよ。分かるかなあ。
みんなナリヤのことが大好きだからだよ。

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普段は、ナリヤの書いた絵を、誰よりも褒め、ナリヤが風邪をひかないか誰よりも心配しているばあばです。笑
でも怒ると怖いんだぞ~。笑