田舎って。
子供が育つ環境にはとてもいいと思う。（あくまであたしの考え）
それは、四季が肌で感じられるから。

５月の田植えの季節は、田んぼのあぜ道を歩きながら”アメンボ”の観察して、夜になるとカエルの大合唱を聞きながら眠り（ちょっとウルサイけど。。）、暑い夏は、川で水遊びし、畑で採れたトマトやきゅうりにかぶりつく。夜は星空を眺め、月の形が変化していくことを知り（三日月のことを、ミズカは『ミカンヅキン』と呼びます。そしてナリヤは、月ではウサギさんがお餅つきをしてると信じてます）
”やまびこの存在に驚き、９月の稲刈りの季節になると、駆り終わった後の田んぼで”バッタ”や”トンボ”を捕まえるのに大騒ぎ。
家で採れたおいしい新米や、栗、イチジクなどを頬張り、冬になると雪が降り、雪遊びし、家で作るお正月用のお餅作りのお手伝い（邪魔してるだけともいう）。

とまあ、これがナリヤとミズカの普段の生活なのです。

田舎って、昔は本当に嫌だったけど、最近、その田舎がとても心地よく感じるのは多分　気のせいじゃないと思う。
それは、親になったから。かなあ。
子供の心に色んな栄養を与えてやりたいなあと思う。

けど、なんだかんだ言って、都会でも田舎でも、外国でも日本でも、家族が一緒に仲良く暮らすということが、それが一番いい環境。