「お母さん、サンタさんに手紙書いて」
ミズカは、字は読めるけど、書けません。
だから↑こう言ったんだけど、「お母さんが書いたらサンタさんに気持ちが伝わらへんやん、自分で書き。お母さん、お手本書いてあげるから」
と言って、ミズカが言うように書いた手紙の内容は・・
”こどものほうちょうせっとがほしいです やまもとみずか”
私が別の紙に書いたのを見ながら、チラシの裏になんとか書き上げたその手紙は、たどたどしくて、正直、なんて書いてあるのかよく分からないけど、ミズカの、必死に書いた気持ちが伝わってきて、読み上げると愛しい気持ちでいっぱいになりました。
私に似ず我慢強く(お父さん似やな)、一度やりだしたら最後までやるミズカは、絵本を朗読(お経を読む。まさにそれ)してて、隣でナリヤに「ミズカ何言ってるか分からへん~~!」ってケラケラ笑ってからかわれても、おかまいなしに大声で読んでます。
この前は、餃子に餡を包むのに、60枚分、黙って黙々と一人でやってくれました。おもちゃ屋さんに行っても、スーパーに行っても、「これ買って!」と駄々をこねたことは一度もありません。
どうなってるんだ、ミズカさんよ。
そんなミズカの欲しいものは、”子供用包丁セット”
”猫の手”がお得意です。笑