ミズカの草履の鼻緒がまたちぎれました・・・・・・・・・。おいおい。今年何回目！？
やっぱ１００均のんは　あかんですね・・ガク・・・。
ミズカは「もう！１００均の人はもっと頑丈に作ってくれなあかんなあ！なあ、お母さん」と怒ってたけど。

もう１００均で草履は買わないことを誓います。

砂利道だったからおんぶしたけど、この後の、ナリヤの靴を買いに行ったりだとか、色々、裸足で歩きました。
ごめんね・・ミズカ・・・。ウチに帰るまで我慢だよ。
「お兄ちゃんは靴を二つも買うのに、何でミズカのんは買ってくれへんのん・・・」と言いながら我慢したミズカ。
ウチに帰れば、親戚の子に貰ったお下がりの靴があるし、草履は浴衣を着る時に履くあれを履けばいいね。
そう思った。そうは思ったけど、今が、この時間が可哀想で・・ナリヤが靴を試着しているその横で、「どれがいいかなあ～」と選ぶミズカの姿が愛おしくて。
それでも買ってやらない私は酷い母親だ。泣けてくる。

ウチに帰り、真っ黒になったその足の裏を洗う姿が愛おしくて、私が子供の頃履いてた浴衣用の草履を履いて、「お母さん、これピッタリやわ～」と嬉しそうに言うミズカが、また愛おしくて。

私は一体何様やねん！！！と自分に腹が立ってくる。