１９日の日記にも書いたけど、それに付け足し。

あたしは、子供に何も望みません。お医者さんになってほしいとか、弁護士になって欲しいとか、いい大学や会社に入って欲しいとか、安定した職について欲しいとか。何もいりません。
ただ、一つ。
この先、人と付き合っていくなかで、いつでも全身全霊であってほしい。
たてまえや、きれい事や、嘘や、上っ面・・そんなものはいりません。たとえ、それが相手に嫌われることだったとしても、本当にその人のためを思ってでた言葉なら、それは素晴らしいと思います。そして、それはいつか必ず相手にも通じると思います。いつでも、本音でぶつかって下さい。それで悲しい思いをしても、それはいつか必ず自分にとってプラスになると思います。
いつでも、自分に正直に生きていてほしい。そして、自分に自信を持ってほしい。あたしは、一生死ぬまで、ナリヤとミズカの味方だし、一生死ぬまで我が子を信じているし、一生死ぬまで母親だから。
この子達が成人するまで２０年弱、それまで必死に責任を果たしたい。ただそれだけです。

なんだか最近、こんなことばかり書いて、楽しい日記になっていないですが。。すみません。
あたしは、３０歳を目前にして、最近こんな簡単なことに初めて気づいたんです。あたしにとっては、こんなにもシンプルなことが、生きていく中で、とてもとても重要で、最も大切なことだと感じました。
優しさは、弱さではなく強さだということ。

人生は、日々勉強です。あたしのこの体験を、また落ち着いたらこの日記に書こうと思います。

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最近、夜の歯磨きのあと、ナリヤが自分で水道の蛇口をあげてコップに水を入れ、口をゆすぎ、そして次に使うミズカのためにまた水を入れておいておいてくれる。「これ使いー」って。そして仕上げは、使った歯ブラシを洗うのです。つま先で立って、一生懸命に・・いじらしいです。笑