幼稚園から帰って、じいじばあばのいる田んぼへ行きました。
そこはもう稲刈りも終わり、稲木にかけて干してある稲が、鹿やスズメに食べられないように網で柵をしてる真っ最中。
「ただいまー!」(まずは第一声)
夕焼けの中、じいじ達が柵作りをしてるその横で、ナリヤとミズカは♪手のひらを太陽に”を大合唱。続いてマジレンジャーの歌、グリとグラの歌。
この歌謡ショーのスポットライトはオレンジ色の太陽でした。
その辺に落ちている木を拾ってきて楽器にしたり、バッタを捕まえたり、かっけっこしたり、さんざん遊んで汗だくになり、日も落ちてきたらそろそろ帰る時間。
ナリヤが、ばあばを探して「ばあばー!!」と大声で叫びました。
そしたらナリヤが「?」って顔。(あたしも訳分からず)
ナリヤがもう一回、何かを確かめるように「ばあばー!!!」
その後に・・ばあばー あばー ばー・・・。
そう、『こだま』です。
ナリヤ、大笑い。
何回も何回も「ばあばー!!」って呼んではその度に大笑い。
自分の言った後に同じように声が聞こえるから、不思議なんだけど面白くて仕方ないといった感じでした。笑
ミズカと競い合って、喉がかれるほど叫んでた二人。
そしたらナリヤが「何で真似するん、誰かお友達が向こうにいるんちゃうん」
って聞くので、「違うでー、ナリヤの声が向こうのお山の壁にぶつかって
跳ね返って、またナリヤの所に返って来るんやでー(あってるのか?)」
とあたしが言うと、不思議そう~な顔してました。
田舎だからこそ出来る遊びなのでした。
そしてあたしは、ナリヤとミズカがすごく楽しそうだったので、あたしもすごい楽しかった!