この日記に”荒らし”が現れておりますが気にせずにいきましょう~~。
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信じるとは、とても強いことだと思います。
私も今、その試練の真っ只中にいます。
ナリヤが昨日、幼稚園の友達(仲間)が持ってきてた小さいぬいぐるみを、また黙って持って帰ってきました。
「これどうしたん?」って聞いても「ナリヤしらーん!どうしたんやろうなあ!」って。れっきとした泥棒やん・・・。
この前も、幼稚園のカードを黙って持って帰って、散々叱って、「もうしいひん」って約束したとこやのに・・・・。
ナリヤに裏切られて、悲しい気持ちと、何でそんなことするんやぁ!って腹がたつ気持ちとが混ざり合って、(後者の方が強かった)、「お前は、自分さえよかったらそれでいいんかー!今頃○○君、必死で探してるんやで!しかも仲間のナリヤがとったって分かったらもっと悲しむんやで!仲間が悲しむのん見て嬉しい気持ちがするんか!そんなん仲間ちゃう!お前なんか友達作る資格ないわ!!」等・・・全身の血液が煮えくりかえるのを感じながら、心の中では、”どれだけ言ったら分かってくれるんやろう”って思いながら、息を吸うのも忘れて、ありえないくらい怒鳴ってました・・・。
そして・・・ナリヤの頬を平手で一発叩いて、嫌がるナリヤを引きずって薄着のまま裸足で外に放り出しました。外は雪が降っていました。玄関には鍵を。
そりゃね・・私だって心の中は平気じゃないよ・・寒いやろう・・心細いやろう・・って。早く家の中にいれてやりたい気持ちでいっぱいだったけど、私には出来ませんでした・・。それが私の精一杯の愛情だからです・・・。それぐらい、人のものを黙ってとるというのは悪いことなのだと、身体で覚えないとだめだと思ったからです。
10分か15分くらいいたでしょうか(それが私には限界でした)。
泣き叫びながら「開けてー!開けてー!もうせえへんー!もう勝手に取ってこんからー!開けてー!」
今日ナリヤが、幼稚園に持って行って、○○君に返して謝ります。
私はナリヤを信じようと思う。きちんと謝って返してくることを。
そして、もう人のものを黙ってとらないことを。
だって。
我が子だから。